内容説明
西洋思想との出会いから400年、その知の痕跡をたどる壮大な旅程への誘い。
目次
異文化の接触から受容まで
西教の流入と思想地図の変化
西学の中の実学、実学の中の西学
東道西器論から東西統合論まで
鎖国と開国のあいだ
歴史の桎梏と「哲学のための弁明」
混沌の自画像
国土の分断と哲学の偏食構造
多文化社会の思想の多元化
二十世紀西洋思想の韓国的理解
世紀を超えて
著者等紹介
李光来[イグァンネ]
1948年生まれ。高麗大学校哲学科卒。大学院で博士学位。現在、韓国・国立江原大学校哲学科教授、中国・遼寧大学哲学院教授。ロシア・ハバロフスク国立経済法律アカデミー名誉教授。主に現代フランス哲学・美術哲学・東アジア思想・哲学治療学などを研究
高坂史朗[コウサカシロウ]
現在、大阪市立大学大学院文学研究科教授。専門は東アジア思想史・近代日本哲学。1949年大阪生まれ。関西学院大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程後期課程、博士(哲学)
柳生真[ヤギュウマコト]
現在、公共哲学協働研究所(京都フォーラム)特任研究員。1975年大阪生まれ。韓国・国立江原大学校人文大学哲学科大学院博士課程、博士(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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