内容説明
世界のあちこちで築かれ機能してきた自治の姿をたどり、「市民団体としての自治体」の可能性を検証する
目次
第1章 アメリカ―自治体は市民団体
第2章 政府(自治体)とは何か
第3章 カリフォルニア―自治体形成と財政
第4章 街づくり団体としての自治体
第5章 ヨーロッパ―EU統合下の自治体
第6章 ニュージーランド―小さな政府下の住民自治
第7章 東アジア―専制国家の伝統から
第8章 香港―東アジア的自治の可能性
第9章 ポートランド自治モデル
著者等紹介
岡部一明[オカベカズアキ]
愛知東邦大学経営学部教授(NPO論、市民社会ガバナンス論)。1950年栃木県生まれ。カリフォルニア大学バークレー校自然資源保全科卒。サンフランシスコ在住のジャーナリストとしてNPOやインターネット社会の取材の後、2001年より愛知東邦大学で教鞭をとる。2009年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1.3manen
4
アメリカの自治体では、人口数十人という地域があると知った(15ページ~)。こうした少人数でも自治が語られるのなら、日本の役場のように、カネがないから合併した、という理由は全く住民に対する説得理由にはならないと思える。ネブラスカ州モノウィなんていうのは人口8人。こうした考えなら、限界集落1桁人だって全然恥じることはないと思った。日本人も過疎化を強調しているが、そんなことよりも、自治能力を高めることを考えるべきであろう。6人でも6世帯か、6人家族で1世帯か、という究極の自治もあるだろうが、学ぶべきことは質だ。2013/02/09




