慣習的権利と所有権

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275008053
  • NDC分類 324.23
  • Cコード C3032

内容説明

実践的渡辺法社会学が、土地所有・入会・水利・温泉の紛争に際して、実証的・理論的位置づけをあたえる。法律学・実務家ならび社会経済史学。法制史学研究者必読。

目次

所有権(近代的所有権の成立;徳川期の土地所有権制度について)
入会権(入会権と土地所有権;静岡県東平松村の入会権 ほか)
水利権と水路敷所有権(三田用水の水利権と所有権(鑑定書)
水利権 ほか)
温泉権(温泉権の法的性質と対抗要件;静岡県伊東温泉における温泉権)
付(講演会速記) 入会権の公権論と私権論

著者等紹介

渡辺洋三[ワタナベヨウゾウ]
1921年11月21日東京市(現在、都)に生まれる。旧制第一高等学校、東京大学法学部卒業。法学部特別研究生。東京大学社会科学研究所助教授・同教授。帝京大学大学院法律学研究科教授。法学博士(東京大学)。2006年11月没

北條浩[ホウジョウヒロシ]
帝京大学法学部教授、同大学院法学研究科教授、アメリカ・ヴァージニア州立ジョージメイスン大学客員教授、徳川林政史研究所客員研究員等を歴任

村田彰[ムラタアキラ]
佐賀大学経済学部助教授等を経て、流通経済大学法学部教授、同大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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