世界史の中のアジアと日本―アメリカの世界戦略と日本戦後史の視座

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世界史の中のアジアと日本―アメリカの世界戦略と日本戦後史の視座

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  • サイズ A5判/ページ数 438p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784275007841
  • NDC分類 210.76

目次

世界史の中の日本
第1部 現代史の課題と分析視角(世界史における現代;戦後史像の再検討)
第2部 アメリカ冷戦戦略=ドミノ理論とアジア・日本(冷戦の撃激化と戦後保守体制の成立;冷戦戦略の展開とアジア)
第3部 ベトナム戦争と中ソ対立(ケネディ政権の「新植民地主義」とアジア;中ソ対立とアジア・アフリカ地域の分裂;ベトナム戦争とアジア)
第4部 ロストウ路線と新安保体制(ロストウ路線と新安保体制;「高度成長の政治」の起源とアジア諸国)
第5部 戦後における地域支配と変革(1950年代における教育反動の政治的位置;勤評闘争の歴史的意義;現代天皇主義の原点)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天婦羅★三杯酢

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マルクス主義史観に貫かれた戦後史の総括。出版が1988年6月と言うことで、昭和帝の容態悪化も天安門事件もソ連の崩壊も全く想像さえ出来なかった時代性が色濃く残っている。それでも、70年代は社会主義や革新、「非同盟」という言葉はアプリオリに真善を表しているという書き方であったけど、80年代に発表されたものはさすがに中国における大躍進や文革についての概要が知られた時期であるためか、筆致が変わって来たのが判るところに感慨も。2015/07/20

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