目次
第1部 科学技術とそのリスクの社会学(リスク社会論の検討―個人化とシステムの限界;公衆の科学理解に関する一考察―イギリスにおける医療・環境問題から;科学技術社会学による応用公共圏論;科学技術社会学による応用市民社会論―科学技術NGOのフィールドワークを交えて)
第2部 和歌山県日置川殿山ダム水害訴訟の研究(訴訟の前史;第1次訴訟第1審;第1次訴訟控訴審;和歌山県日置川殿山ダム水害第2次訴訟;大東水害訴訟に見る水害訴訟における不条理の理由;終章)
著者等紹介
小島剛[コジマタケシ]
1976年11月3日、埼玉県生まれ。1995年埼玉県立川越高等学校を卒業、同年、京都大学文学部に入学。1999年、京都大学文学研究科修士課程に、2001年同博士課程に進学。2003~2004年に日本学術振興会特別研究員を務める。2006年より、現在京都大学法学部研究科21世紀COEプログラム研究員。科学技術社会学を専門とし、河川工学・生命科学と社会との関係や、そのリスクについて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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