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真宗教団における家の構造 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 321,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784275004109
  • NDC分類 188.7
  • Cコード C3014

内容説明

親鸞の教えに生きた人びとはどのような共同体を創ったか。社会史の視点から多角的に考察して信念を伝承する家の根強い作用を解き明かす。

目次

1 「辻本」考―近世真宗寺院の存存形態
2 真宗本山と山内院家―近世仏光寺教団の本末関係
3 地方一小教団の独立―真宗浄興寺派の成立過程
4 本願寺の家憲と「家」制度
5 真宗教団の寺と住職家―五日市光禅寺を例として
6 真宗門徒団の組織と活動―奥能登町野町川西の事例
7 毛坊主と村の道場
8 真宗興正派の成立
補論

著者等紹介

森岡清美[モリオカキヨミ]
1923年三重県に生まれる。1948年東京文理科大学哲学科卒業。東京文理科大学助手・専任講師、東京教育大学文学部助教授・教授、成城大学文芸学部教授、淑徳大学社会学部教授をへて、2002年退職。東京教育大学・成城大学各名誉教授、大乗淑徳学園学術顧問、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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