目次
第1部 よびかけ:この国の近代を問い直す―主体の革命
第2部 循環再生の思想―和人文化の機軸(和人文化の基層;部落文明―和人文化の潜勢)
第3部 新しい星座―文化再発見(田圃のかかしと文化体系;働く者の文化―労働儀礼;呪術の法則と思想性 ほか)
第4部 農・山・漁村ルネッサンス(失われた文化の発掘;労働儀礼の世界から―変化の歴史;アイヌ・沖縄・和人の世界―列島文化)
著者等紹介
川元祥一[カワモトヨシカズ]
作家・ルポライター。1940年生。1965年明治大学文学部卒。伝統芸能研究・千町の会代表、立教大学非常勤講師、千年紀文学会会員、東日本部落解放研究所会員。日本の文化、特に周縁文化に関心をよせ、賎民史や部落文化・部落問題をテーマに、創作・研究・フィールドワークを続けてきた。最近は農・山・漁村・町・部落にある年中行事や民俗芸能・伝統芸能の中に可能性を見出し“文化再発見”として独自の調査・研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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