村方争論・事件にみる近世農民の生活―近世農村史の一齣

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  • サイズ A5判/ページ数 141,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275003898
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C3021

目次

序 本書の内容(本書の課題;出来事の場所)
第1論 権現堂川堤外地の分割・所持をめぐる争論―貞享・寛保間における分割・所持の推移にみる村落史の一齣(堤外地の分割・所持に関する文書の検討;堤外地分割・所持状況の変遷;堤外地分割基準の変化の内容)
第2論 一事件調書にみる農民の生活―天保八年権現堂堤杭木流失事件文書の検討(利根川水系の洪水と権現堂堤・防御策;事件の経緯;「口書」にみる農村民の生活;農村民の階層構成と生活)
資料 『一件口書写 天保八酉十二月 儀助扣』

著者等紹介

神立春樹[カンダツハルキ]
1934年4月東京都に生まれる。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士(農業経済学・東京大学)。博士(学術・経済史・人文地理学・岡山大学)。岡山大学名誉教授
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