内容説明
砂川闘争５０周年―再び世に問う砂川闘争勝利の記録。砂川闘争はなぜ勝利したのか？「土地に杭は打たれても心に杭は打たれない」不屈の農民魂で闘いつづけた反対同盟が今蘇る。
目次
１ 砂川、一九六九年
２ 基地と砂川
３ 基地拡張計画と砂川町
４ 支援諸団体と現地の共闘
５ 激突の砂川、一九五五年
６ 流血の砂川、一九五六～五七年
７ 砂川裁判闘争
８ 反対同盟を支えた人びと
９ 反基地・反安保の闘いへ
砂川闘争年表
著者等紹介
宮岡政雄［ミヤオカマサオ］
１９１３年７月２日生。砂川の農家の１６代目。１９４４年６月召集。東部二部隊（近衛歩兵隊）。１９４５年１２月復員。１９５５年砂川町基地拡張反対同盟結成と同時に副行動隊長。第１次砂川闘争、第２次砂川闘争の裁判闘争の中心となる。１９７０年立川基地への自衛隊移設に反対する市民会議結成。その代表に就任。１９７７年全国住民運動交流センター発足。交流誌第一号発行。１９８２年８月８日逝去。６９歳
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