匠たちの挑戦―日本発、技術開発物語〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784274948831
  • NDC分類 502.1
  • Cコード C3040

内容説明

わが国の基盤技術を確立した先達の足跡をたどり、その息吹やエピソード、開発上の苦労点、ブレイクスルーの瞬間等を、極力臨場感ある記述でまとめた一冊。

目次

光通信に道を拓いた「半導体レーザ」の開発(林厳雄)
VTRを世界の商品に仕上げたヘリカルスキャン方式の開発(沢崎憲一)
現代のライフスタイルを変えた「高吸水性樹脂」の成功(増田房義)
座席予約が即座にできるシステム「みどりの窓口」を実現(穂坂衛)
光ファィバーの画期的製造法に展望を拓く(伊沢達夫)
炭素繊維の開発と工業化への道(渡辺静男)
夢の磁性材料フェライトを開発する(明石雅夫)
高分解能化を果たした透過型電子顕微鏡の開発(江藤輝一)
悲願の難工事「青函トンネル」の建設物語(持田豊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

driver1988

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高吸収性樹脂の開発者 増田房義の鉄則。研究をやるにあたってやり方は2つある。こっちの方法なら出来そうに思う。もう1つの方法だと、時間もかかるし難しいけれども、出来た時にすごいと思う。その時に必ず校舎の道を選べと増田は教える。それから、研究は山登りと同じで、最初に10個の登山ルートを探りなさい。その登山ルート10個のうち、どれが一番早くて安全かを見極めてから研究をするように必ず言う。2010/10/20

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