出版社内容情報
【セールスポイント】
多くの産業分野で浸透著しいバイオテクノロジーを紹介したOECDの報告書
【発刊の目的と内容】
本書は、OECD(経済協力開発機構)特別委員会でまとめられたバイオテクノロジーに関する報告書である。バイオテクノロジーが、悪化する地球環境の関心事にいかに取り組み、また化学工業や紙・パルプ工業、金属・鉱物工業などの多くの分野でいかに浸透しつつあるのかを紹介するとともに、バイオテクノロジーを他の技術と比較した場合の環境面および経済面での利点、さらには技術的問題点などについて解説してある。
【購読対象者】
バイオテクノロジーに係わる研究者・技術者
内容説明
この報告書は、クリーンな、または相対的にクリーンな工業製品およびプロセスを実現するための手段としてのバイオテクノロジーについて考察したものであり、バイオテクノロジー応用プロセスと、同一目的を持つ競合プロセスと比較している。
目次
第1章 工業の持続可能性とバイオテクノロジーの役割
第2章 バイオテクノロジーの現在の工業用途
第3章 科学技術の動向と可能性
第4章 バイオテクノロジーを応用した工業用製品のクリーン度の評価
第5章 一般大衆の認識と理解
第6章 国内政策と国際政策
第7章 結論および政策的な意味
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- 日経ウーマン 2017年 3月号