出版社内容情報
【セールスポイント】
自動車の環境・エネルギー問題にスポットを当てた話題の1冊
【発刊の目的と内容】
地球温暖化をはじめとする様々な環境問題が論じられているが、自動車のCO2排出や使用済み自動車の処理・処分などの対策も、課題の一つとしてあげられる。本書は、自動車の排ガス抑制や燃費の改善技術、使用済み自動車のリサイクルなどの環境問題、クリーンエネルギー自動普及のための政策と高度化のための研究、ITSのシステム構築など、自動車に関する環境・エネルギー問題について、最新の情報を幅広く、かつ平易に紹介してある。
【購読対象者】
・自動車関連企業の技術者の方
・自動車に関する環境・エネルギー問題に興味のある方
内容説明
21世紀の自動車はどうなる。環境・エネルギー対策と経済発展・国民の利便性の向上は両立するのか?排ガス・燃費、クリーンエネルギー自動車、ITS(高度道路交通システム)、使用済み自動車のリサイクルなどをテーマに語った一冊。
目次
第1章 はじめに―自動車を巡る環境・エネルギー問題の最近の状況
第2章 ガソリン車・ディーゼル車の高度化―まずは既存の車の高度化が最も重要
第3章 クリーンエネルギー自動車の普及―クリーンエネルギー自動車も積極的に利用しよう
第4章 クリーンエネルギー自動車の高度化―長期的にはクリーンエネルギー自動車のより一層の高度化が必要
第5章 交通・物流の高度化―自動車だけでなく、システム全体での対策も必要
第6章 リサイクルの促進―これこそ最も重要な課題
第7章 工場・事業所の改善―ねばり強く着実に
第8章 20世紀の遺言―次世代の自動車産業を担う人達へ