出版社内容情報
【セールスポイント】
録画ディスクの本命フォーマットDVD-RWの実力と可能性を追求する
【発刊の目的と内容】
DVD，DVD-RAM革命に続く麻倉怜士のDVDｼﾘｰｽﾞ第3弾．DVD録画メディアの本命と言われる，DVD-R/RWフォーマットを徹底的に研究し，その開発のいきさつ，開発メーカー・パイオニアのこだわり，レコーダ製品の設計の苦労，DVDビデオ・レコーディング規格の詳細，将来展開，ﾗｲﾊﾞﾙの動向まで，幅広く紹介する．
【購読対象者】
記録メディアに関心を持つ人，業界人，開発関係者
内容説明
２１世紀はディスク・レコーディングの時代である。その大本命と目されるのがＤＶＤ‐ＲＷフォーマット。すでにＤＶＤの記録ディスクとしてはＤＶＤ‐ＲＡＭが確固たるステイタスを持っていたところに、後発で殴り込みをかけたのがパイオニアのＤＶＤ‐ＲＷであった。ところが、あらかたの予想を裏切り、ＤＶＤ‐ＲＷフォーマットは、正式なＤＶＤフォーマットとして設定され、今、ＤＶＤレコーダーとして、大ヒットしているのである。本書は、期待のＤＶＤ‐ＲＷフォーマットがいかに発想され、いかに誕生し、いかに開発されたか―を、ＤＶＤの評論においては世界一と評される麻倉怜士の取材で初めて明らかにする。ＤＶＤの最先端を、２１世紀型パッケージメディアのすべてを理解するために必読の書である。
目次
第１部 ＤＶＤレコーダーの大いなる可能性
第２部 ＤＶＤ‐ＲＷフォーマット制定までの戦い
第３部 パイオニア「録画ディスクへの滔々たる道程」
第４部 激変する業界地図
第５部 ＤＶＤレコーディング・テクノロジー
第６部 次世代フォーマットはこうなる
第７部 ネットワーク時代の記録メディア
