ディジタル革命新時代―感性の周波数を上げよう!!

ディジタル革命新時代―感性の周波数を上げよう!!

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274946004
  • NDC分類 548
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
2000年から2020年に、技術、社会、産業はどう変革しているか。今後の情報通信、ネットワーク技術の革新により本格化するディジタル時代・ディジタル革命の提言。高校生にも読めるディジタル入門書。

【発刊の目的と内容】
トランジスタの発明から50年。ディジタル技術は、全ジャンルの応用にまで拡大されている。本書は、今後実現される情報発信型マルチメディア時代を構成する基幹技術を大胆に予測、予言し、第一線技術者からの「ディジタル革命」時代への提言、警鐘という点に特徴がある。単なる技術解説書でなく、近未来の技術立国日本の羅針盤となるものである。

【購読対象者】
三洋電機社員全員。
その他競合の大手エレクトロニクス関連企業社員。
ディジタル技術にかかわる若手技術者・技術管理職・経営者。
企業教育担当。教職員。

【詳細目次】
はじめに

第1章 ディジタル革命って何だ
第1節 アナログからディジタルへ
       新時代の到来/ディジタル化への潮流/進化するディジタル革命
第2節 アナログ派の人のためのディジタル入門
       エレクトロニクスの進化はアナログから始まった/ディジタルをわかりやすく説明
すると/ディジタルの三つの利点
第3節 ディジタルの本質に迫る
ディジタルとアナログは同じか?/人間の本質はディジタルである!
第2章 なぜ、いまディジタル革命なのか
第1節 100倍の生産性をもたらす半導体の微細加工・高集積化の進展/半導体の
発明から今日までの進展/1cm角の面積に2億個のトランジスタが集積される
   第2節 続々と登場する新プロセッサで変わる世界
プロセッサが進化してきた経緯と可能にしたもの/メディアプロセッサも登場しデ   ィジタル革命が加速
第3節 新しい世界を生み出す情報圧縮技術
情報を圧縮すると何ができるか/圧縮技術とはどのような技術か
第4節 グローバルネットワークが世界を縮じめる
ネットワークで変わる世界/インターネットは何をもたらすのか/日本のネット
   ワークはこう変わる
   第5節 放送と通信の融合
放送のディジタル化/テレビとパソコンと融合する/通信回線と放送ネットワ
ークの垣根がなくなった
第6節 ソフトウェア分野での大きな革新
第7節 ディジタル革命で将来はどう変わるか
第3章 新放送マルチメディア
第1節 ディジタル放送で何が変わるのか
100チャンネル以上・専門チャンネルも
第2節 放送マルチメディアを支えるディジタル技術
ディジタルでの伝送はどうなるのか/正確な情報を伝える訂正技術/鍵をかけ
た情報
第3節 コンピュータと放送の融合
空から情報が降ってくる/プログレッシブで高品位画像を実現/移動体の中で
も高品位・広域サービスが実現
第4節 ディジタル放送の規格とサービスの動き
欧州の動向/米国の動向/日本の動向/その他の国の動向
第5節 放送マルチメディアの将来
     新たな周波数の開拓/総合ディジタル放送ISDB
第4章 新映像マルチメディア
第1節 映像はどうかわるのか(平面から立体へ)
立体ディスプレイの展望/通常の映像を立体に変える2D・ 3D変換技術/オーサ
     リング技術
第2節 立体映像で何が可能になるか
アミューズメントへの立体映像応用/医療への立体応用/建築・デザインへの
立体映像応用/教育への立体映像応用
第3節 家庭で立体放送が楽しめる時代に
これまでの立体放送/世界で初めてのディジタル立体放送システム/立体ディ
スプレイ/今後のディジタル立体放送システム
第5章 新通信・ネットワークマルチメディア
第1節 ディジタル通信で何が変わるか
電気通信のあゆみ/ディジタル通信の未来
第2節 通信形態がこう変わる
通信の自由化で通信コストが激減/携帯電話の急激な普及/世界統一規格(W-
CDMA)
第3節 画像伝送も可能に
いよいよデータ通信時代がやってきた/無線データ通信の動向/本格的なマル
チメディア通信時代へ
第4節 世界を身近にするインターネット
インターネットによる通信サービス/インターネットがもたらす変革/インタ
ーネットが抱える問題
第5節 SOHOMOの時代へ
SOHOMOの時代/モバイルコンピューティングへの要求/将来のモバイルコンピ
ューティング
第6章 新パッケージ系マルチメディア
第1節 新パッケージ系メディアはどう変わるか
DVDファミリーへの時代へ/大容量化の書換え型の光ディスク/パッケージ系
マルチメディアの応用/通信や放送とともに創る世界
第2節 ディスクが拓く新しい世界
CDの登場/CDの仲間たち/高密度光ディスクへの道/CDからDVDへ
第3節 テープから新ディスクの時代へ
記録できるディスク/次世代高密度記録再生技術/新ディスクへの時代
第4節 新カメラの利用で拓く自分の世界
第7章 人にやさしいヒューマンインタフェース
第1節 高性能・高機能な機器を自在にあやつる
第2節 音声・手書きで簡単操作
新しい音声認識・合成技術/画期的な話速変換技術/新文字認識技術/滑ら
かな自然言語処理技術
第3節 人にやさしい機器の時代へ
対話型インタフェース/円滑なコミュニケーションを実現するマルチモーダルイ
ンタフェース/話のわかるインタフェース
第8章 ディジタルを支えるデバイス技術
第1節 21世紀の世界を支える新デバイスはどう進化するか
第2節 0.15μmプロセスが拓くシステムオンチップ時代へ
微細加工で小型化・高速化/システムオンチップで高機能化/30cm径ウエハで
低コスト化
第3節 次世代光ディスクシステムを支える半導体レーザ
第4節 人とディジタルの世界を結ぶ薄型表示装置
液晶表示装置/液晶リアプロジェクションTV/プラズマディスプレイパネル/有機
   ELディスプレイ/ディジタル・マイクロミラー・デバイス/フィールド・エミッション・
  ディスプレイ
第5節 ディジタル時代を支える新型電池
小型大容量化の進展/電池の概念を変えるポリマー電池
第9章 ディジタル革命が創る21世紀の世界
第1節 接続された世界(2010年の社会)
グローバルネットワークの時代へ/家庭が情報の発信地に/スモールオフィス
とバーチャルカンパニー/ディジタル革命による余暇をどう使うか/「ふれあ
いを大切にする社会」へ
第2節 超ディジタルの時代(2020年頃)
ホームスクールの世界/一家に一人? サイバースチュワード/目的に応じて
集合離散するバーチャルカンパニー/出かけるとには忘れずに/マイクロマシ
ンも登場か/人間を救うグローバルエネルギーネットワークの登場/まとめ


終わりに

目次

第1章 ディジタル革命って何だ
第2章 なぜ、今ディジタル革命なのか
第3章 新放送マルチメディア
第4章 新映像マルチメディア
第5章 新通信・ネットワークマルチメディア
第6章 新パッケージ系マルチメディア
第7章 人にやさしいヒューマンインタフェース
第8章 ディジタルを支えるデバイス技術
第9章 ディジタル革命が創る21世紀の世界

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Minyole

0
1998年に発行された本書の予測、2020年の社会では誰もがカードコンピューターをポケットに持ち歩き決済までこなしているって、スマホのことですよね。他にもかなり具体的に未来を言い当てていて凄いと思いました。人間は元来デジタルな存在なのでデジタルとは親和性が高い、という主張は斬新でした。なぜ人間がデジタルな存在なのかは、本書を紐解いてみていただけたらと思います。2020/07/18

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