内容説明
生体認証は、社会基盤における重要な認証方法として位置づけられています。このため、本技術を導入・開発するユーザや技術者は、最先端の技術を適切に把握する必要があります。また、技術のみならず、セキュリティ技術の一環としての理解や、個人情報の扱い、つまり法律、プライバシーなど社会的観点での検討も必要です。本書は、上記の観点から、生体認証技術を学ぶ初心者、企業における技術者、大学生などを対象として、基本的かつ重要な内容をわかりやすく解説しています。さらに、応用事例や市場の動向についても収録しており、今後一層の普及拡大が期待されている生体認証技術の正しい理解や効果的な活用にも役立つ内容です。
目次
1章 バイオメトリック技術と本人認証
2章 生体認証技術
3章 生体認証モデル
4章 データおよびプログラムインタフェース
5章 認証精度とその測定方法
6章 生体認証技術の標準化
7章 セキュリティとプライバシー
8章 応用事例
9章 市場の動向
10章 用語および関係サイト
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