出版社内容情報
実際に高圧受電設備で使用している機器や材料をひと目で理解できるように構成。豊富な写真ですぐに理解できる内容。豊富な現場実務写真で
見て納得!! 読んで納得!!
電気は現代社会に欠くことのできないエネルギーであり、電気がなければ我々の生活は成り立ちません。しかし、電気は本来危険なものであり、その取扱いを誤れば重大な災害をもたらすおそれがあります。
この電気を安全にかつ安定的に供給するためには、電気設備の保守管理を確実に実施する必要があります。機器の劣化状態や異常の前兆を把握して、事故が起こる前に適切に対応しなければなりません。この保守管理の要は電気技術者であり、その役割は極めて重大です。
本書は、高圧受電設備の保守管理に従事されている電気技術者やこれから従事されようとしているか方々の実務に役立つことを目的に執筆しています。従来の参考書と異なり、実際に高圧受電設備で使用している機器や材料などの写真や図を多く取り入れて、目で見て理解できるように構成されています。実際の機器の構造はどうなっているのか、操作はどのように行うのかなど、実務についてもどこをどのように点検すればよいのか、点検のポイントは何かなども写真があるのでよくわかります。
さらに、事故例なども載せていますので、事故が発生するとどうなるのか、事故を起こさせないためにはどうすればよいのかなど実践的な内容も理解できるようになっています。このため、高圧受電設備の設計や施行に従事されている方々にも役立つものと考えています。
機器は必ず劣化するものであり、故障するものです。高圧受電設備の事故により、突然の停電や波及事故を起こさせないために、本書が役立つことを願います。
田沼 和夫[タヌマ カズオ]
内容説明
高圧受電設備の基本を極める!!豊富な現場実務写真で見て納得!!読んで納得!!
目次
第1編 高圧受電設備の基本構成(高圧受電設備の形態;受電方式;主遮断装置;責任分界点と区分開閉器;高圧受電設備への引込方式 ほか)
第2編 高圧受電設備の構成機器と材料(区分開閉器;引込ケーブル;電線・がいし類;電力需給用計量装置;断路器(DS) ほか)
著者等紹介
田沼和夫[タヌマカズオ]
昭和50年工学院大学工学部卒業。同年3月(株)日水コン入社。水処理施設の計画・設計に従事。昭和63年(一財)北海道電気保安協会に入会。技術開発及び技術教育に従事。平成26年~北海道科学技術大学非常勤講師。平成27年~同保安協会・総合技術センター長。資格、平成7年に「第一種電気主任技術者試験」に、平成17年に「技術士(電気・電子部門)」に合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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