内容説明
ダムを知る。ダムを楽しむ。ダムに行く。深遠なるダムワールドへようこそ。魅惑の土木ワンダーランド。
目次
グラビア(美しいダム;働くダム;これがダム?)
1 初級編―ダムを知る(ダムってなに?;ダムの歴史 ほか)
2 中級編―ダムを楽しむ(覚えておきたいダム用語;放流設備 ほか)
3 上級編―ダムに行ってみる(ダムを探す;ダムめぐり必須アイテム ほか)
4 ダムめぐりガイド(エリアでめぐる;川をさかのぼる ほか)
著者等紹介
宮島咲[ミヤジマサキ]
1972年、東京都生まれ。(財)日本ダム協会認定ダムマイスター、老舗割烹料理店「割烹三州家」5代目ダム事業部長。脱サラした28歳頃からダムめぐりを始め、関東地方を中心に400基ほどのダムを訪問。2002年ウェブサイト「ダムマニア」を開設。(社)ダム工学会や(財)日本ダム協会主催の講演や、フォトコンテスト審査委員などを務め、テレビやラジオなどに多数出演してダムマニアとしての地位を確立する。本業では各型式のダムを模したダムカレーを提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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マエダ
91
著者のダムに興味を抱いたきっかけは”峠道でよく見かけるダムの写真を撮りはじめたことで、撮り続けるうちに巨大人口構造物としての魅力だけでなく、ダムの働きが自分の生活といかにかかわっているかを知ったから”とのことだが動機は全然共感できないが人が何かにハマ理由なんて些細なものである。2016/03/27
ふろんた2.0
15
ダムって2900もあるのか。行くのが困難な場所が多いが、比較的近い宮ヶ瀬ダムから行ってみようかな。観光ダムとしても整備されてるみたいだし。2014/01/12
ごま
14
面白い。新しい扉が開いちゃった。好きな作家さんの作品にダムマニアのキャラが出てきてその時は感情移入出来なかった。今ならわかる。著者は自分は専門家ではないと前置きした上で本書を書いている。確かに用語の説明が後回しで頭から読んでいて戸惑うこともある。多分~だとか推測の文もある。それを差し引いてもこれはマニアの気持ちが詰まった、初心者のことを考えた良書だ。写真は正直いまいち。それは自分で訪れて見ればよい。それより最後の方のダムに行く際の準備などがとても親切。あぁ旅行で行きたいところが増えてしまった。2014/09/15
魚京童!
11
いろいろな趣味があるし。2016/06/08
nob
9
全国の特徴的なダムを写真付きで紹介する本。作者のダムに対する熱い情熱が溢れ出しています。ダムの種類など基本的な知識から、実際にダム巡りをするときの注意までダムに全然詳しくない人でも楽しんで読める1冊でした。実際のダムは見たことがないので一度は行ってみたいです。2017/10/09