身体適応―歩行運動の神経機構とシステムモデル

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274502774
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C3053

目次

第1章 運動機能の神経機構
第2章 歩行の神経機構―実行系
第3章 歩行の神経機構―調節系
第4章 歩行の神経機構―高次機能
第5章 歩行運動のシステムシミュレーション
第6章 歩行障害のシステムシミュレーション
第7章 受動的動歩行
第8章 歩行の工学的実現(1)―人工筋二足ロボット
第9章 歩行の工学的実現(2)―四足歩行ロボット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gachin

3
とても筋力がついた。/ ひとつの解剖学的回路でも、神経修飾物質の影響で質的に異なる回路として振る舞うらしい。そして、抑制で繋がる回路の方が局所解がたくさんできやすい、というのが面白い。数式は理解できなかったが、受動歩行ロボットでも同様に、ひとつの形態が複数の歩容安定点を持っており、環境との相互作用でその内のひとつの歩容が選び出されるらしい。/ 筋が作用すると脚の振動周期を調整できるので、歩容もスムーズに切り替えられるし、最高速度も上げられる。ということで、前進に拮抗する筋も、逆説的に前進に寄与するらしい。2021/01/19

Takashi Matsui

0
移動知。人間の運動の歩行に焦点をあてて、脳神経科学の視点。環境相互の全体論的な視点。それぞれからで記載されている。読み応え満点な本でした。4巻シリーズなので、まだまだ先がある…。2016/01/11

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