内容説明
「協創」の基礎理論と具体的手法。基礎編では、協創のプロセスについての基礎理論と手法を体系的にまとめた。実践編では、協創の実践を様々な側面から捉え、支援ツールを分類して紹介。技術を身につけるだけでなく、協創プロセスを通じてビジネスの現場情報と相互作用してゆく実践者のあり様を学ぶことができる。
目次
基礎編（知の協創；協創と人；協創と知の表現；協創と計算機；システムとしての協創プロセス）
実践編（大局的創造支援；認知的創造支援；創造的実務活動支援；創造的教育活動支援；創造的製造活動支援）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はゃゃ
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古典的な述語論理によるAIの限界が見え、開かれたAIによる創発が90年代以降テーマとなり、《人―記号―計算機》という図式による共創＝「協創」の時代が到来している。それは単純に人の知を述語的に記憶させるだけで済む話ではなく、むしろ心の別の側面である情・意によって持続的に動機づけられ、専門的な知へと到達し、そのフロンティアで創造が行えるのだ。2014/12/25
