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出版社内容情報
マウスは基礎医学・生命科学分野でもっとも利用されている実験動物のひとつ。しかし、「マウス、ねずみ、ラットってなにが違うの?」「ペットショップのハツカネズミと動物実験業者が扱うマウスはなにがちがうの?」などの基本的な事項について知られていないことも多い。本書では、マウス実験初心者にマウスについての特性や実験についての基礎知識を提供する。
内容説明
実験計画から表現型解析までマウス実験の基本を伝授。
目次
マウスを使って実験を始めよう
系統について知ろう
マウスの記録をつけてみよう
マウスの生活環について知ろう
マウスの解剖について知ろう
マウスの胎仔を見てみよう
マウスの脳を見てみよう
マウスを診断してみよう
マウスの行動を観察しよう
マウスのゲノムについて知ろう
マウスの遺伝子にチャレンジ
ノックアウトマウスを作製しよう
コンピュータでマウスを研究しよう
著者等紹介
小出剛[コイデツヨシ]
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所マウス開発研究室准教授。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。ケンブリッジ大学留学後1995年に助教になって以降、マウスを用いた行動遺伝学プロジェクトを立ち上げまさしく格闘している。研究室では、自発活動性、情動性、社会行動に関して、野生由来マウス系統の特徴を活かしつつその遺伝的基盤を解析している。また、研究所の動物飼育実験施設の管理運営も担当している。専門は、行動遺伝学、ゲノム遺伝学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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