世界をリードするイノベーター―電子・情報分野の日本人10人

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784274500541
  • NDC分類 549
  • Cコード C3040

内容説明

世の中の多くの人に富と豊かさと幸福をもたらした工学知。それを生み出したイノベーターたちの想いは何であったのか。

目次

1 坂村健(東京大学大学院情報学環教授)―コンピュータ・アーキテクトから情報化社会のアーキテクトへ
赤崎勇(名城大学理工学部教授、名古屋大学特別教授)―窒化ガリウム青色発光デバイスの開発 前人未到に挑む
天野浩(名城大学理工学部教授)―窒化ガリウム青色発光デバイス開発への情熱、苦闘そして克服
大見忠弘(東北大学未来情報産業研究館館長、教授)―ウルトラクリーンテクノロジーの創設
城戸淳二(山形大学大学院教授兼有機エレクトロクス研究所所長)―有機ELの光で世界を照らす
伊賀健一(日本学術振興会理事、東京工業大学名誉教授)―横のものを縦に 常識をくつがえした面発光レーザーの着想と実現への道
泉勝俊(大阪府立大学産学官連携機構教授)―“Anything new?”という問いかけに応えて、夢を実現したSIMOX基板の開発
江刺正喜(東北大学未来科学技術共同研究センター教授)―MEMSに魅せられた、夢多き信念の人
藤嶋昭(神奈川科学技術アカデミー理事長)―酸化チタンの光触媒技術で世界をクリーンに
金出武雄(米国カーネギーメロン大学教授、産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター・センター長)―自由な視点移動で映像を楽しむ仮想化現実技術の実用化

著者等紹介

垂井康夫[タルイヤスオ]
1929年東京・小石川生まれ。1951年早稲田大学第一理工学部電気工学科を卒業後、同年、工業技術院電気試験所入所。以降、IC(集積回路)の開発に従事。1965年工学博士。DSA MOSトランジスター、ショットキーTTL素子、電子ビーム露光装置、LSIテスターなどを開発、半導体産業の発展に大きく寄与した。1976年超LSI技術研究組合共同研究所所長に就任、各メーカーから出向してきた研究員を統率し、多大なるリーダーシップを発揮した。その後、東京農工大学、早稲田大学において、学生、研究者の指導に当たる。2000年より現在は、(財)武田計測先端知財団常任理事。1995年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

1
取り上げられている10人のイノベーターですが、以下の方々です。 坂村健 赤﨑勇 天野浩 大見忠弘 城戸淳二 伊賀健一 泉勝俊 江刺正喜 藤嶋昭 金出武雄 2005年の本なので、今から10年以上前のものです。上記の方々も今では70代から80代と高齢になられています。 今も現役の大学教授でうるのは天野浩先生と城戸淳二先生のお二方のみでした。 実用化されるまでには10年から20年はかかるので、そんなものかなとは思います。 天野浩先生はちょっと例外なんでしょうね。2019/08/05

SS

1
ずっと、積んどくでしたが、祝!Nobel Prize.2014/10/09

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