出版社内容情報
電機設計技術者必見の書、待望の改訂版発行!
電子機器には、交流電圧を直流電圧に変換し、一定に制御された電圧を負荷回路に供給する電源回路が付いていますが、ここには小型・軽量で効率が高いスイッチング電源が使われています。本書は、様々な機器に使用されているスイッチング電源について、基本的な原理や設計方法を体系的に解説します。
第2版では、電流共振形コンバータ、流共振形コンバータの設計、整流回路、放射ノイズの対策方法について加筆・改訂し、また新たな付録としてコンデンサ入力形整流回路におけるダイオードの消弧角と導通期間の資料を追加しています。
目次
第1部 スイッチング電源の原理(電源回路の役目と構成;定電圧回路;スイッチングコンバータの代表的な回路方式;チョッパ方式非絶縁形コンバータ;非共振(矩形波)絶縁形コンバータ
共振絶縁形コンバータ)
第2部 スイッチング電源の設計法(降圧形コンバータの設計;リンギングチョーク形コンバータの設計;フライバック形コンバータの設計;フォワード形コンバータの設計;電流共振形コンバータの設計;整流回路;スイッチング電源におけるノイズ抑制対策)
著者等紹介
落合政司[オチアイマサシ]
長崎大学大学院 生産科学研究科 博士課程修了。工学博士。元サンケン電気株式会社 技師長。教職歴:群馬大学 客員教授(2012~2017年度)。長崎大学・小山高専・芝浦工業大学・東洋大学・群馬パース大学 非常勤講師(2006~2007年度、2011~2020年度、2022年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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