出版社内容情報
ワンランク上の電気技術者となるための実務的な知識を詳細に解説
実務理論シリーズ、ここに完結!
本書は高圧受変電設備の保守現場で必要となる接地や雷害対策などをはじめとするさまざまな電気技術を理論的に分析し、計算・設計できるよう、事例や計算例を交えて詳細に解説した実務書です。
電気工学をはじめとするさまざまな知識をどのように考えれば、現場で遭遇するトラブルや事故などの解析に応用することができるのか。ベテラン技術者のノウハウが詰まった書籍になっています。
内容説明
シリーズ第2弾。現場の事象を理論的に分析・解説。一流はここまでやる!“ヤマ勘によるトラブルシュートから卒業したい”“トラブルの原因を理論的に分析できるようになりたい”電気技術者必読の一冊。
目次
1 高調波の特性
2 コンデンサ設備の高調波対策
3 整流回路と波形分析
4 雷現象と避雷器
5 配電線の雷害対策
6 高圧受電用PASの雷害対策
7 低圧回路の雷害対策
8 高圧ケーブル遮へい層の取扱い
9 ケーブルの許容電流
10 接地抵抗の測定
11 接地抵抗の計算式
12 接地工事の運用
13 電気回路と熱回路のシミュレーション計算
14 線路定数
著者等紹介
大崎栄吉[オオサキエイキチ]
元(公社)東京電気管理技術者協会会員。元(一社)電気設備学会「電気・電子機器の雷保護検討委員会」委員。(公社)日本電気技術者協会関東支部技術研修会「短絡・地絡・雷害」講師。1969年第一種電気主任技術者試験合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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