出版社内容情報
省エネ、環境負荷軽減を背景に、注目を浴びている外燃機関、スターリングエンジンの技術入門書の第2版。
スターリングエンジンは外燃機関であるため、多種・多様な熱源を利用することが可能であり、環境汚染、地球温暖化が大きな問題となっている現在でも、その対策として各方面から引き続き注目を集めています。
本第2版においては、2009年発行以降、14年が経過していることから、スターリングエンジンの開発の歴史において、現状まで踏まえた動向を掲載、また、用途事例にも新たな内容を加え、現状にマッチした構成となっています。
目次
第1章 古くて新しいスターリングエンジン
第2章 スターリングエンジンの動作原理とその特徴
第3章 スターリングエンジンの基礎理論
第4章 教育用エンジン
第5章 模型スターリングエンジンの設計製作と性能評価
第6章 スターリングエンジンの用途事例
著者等紹介
岩本昭一[イワモトショウイチ]
1955年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。1998年埼玉大学名誉教授
濱口和洋[ハマグチカズヒロ]
1981年明治大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。2020年明星大学名誉教授
戸田富士夫[トダフジオ]
1977年工学院大学工学部機械工学科卒業。2019年元宇都宮大学教授
平田宏一[ヒラタコウイチ]
1991年埼玉大学工学院理工学研究科修士課程修了。1998年博士(工学)(埼玉大学)。現在(国研)海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所特別研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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