出版社内容情報
図を多用したAHPの入門書!!
本書は、アンケート調査によるデータ分析をもっと身近に、またこれからデータ分析を気軽に始めてみたい、さらに問題解決のための意思決定を科学的手法に基づき自分でおこなってみたいと考えている方に提供する1冊です。
AHPは、米国のピッツバーグ大学の教授であった故T. L. Saaty氏が1971年に考案した数理分析手法で、物事の意思決定や順位決定、評価分析などに使われている手法です。定量的な数値を利用した分析から、数値化が難しい、曖昧な評価についても数値化して、取り込むことが可能な分析モデルです。
<主な特徴>
・AHPありきでなくAHPならではの活用方法を解説
・わかりにくい用語を図解で解説
・数式の苦手な人でも手法をわかりやすく解説
・市場調査アンケートから分析まで1人でできる
目次
第1章 AHPとは?
第2章 アンケート調査とは?
第3章 電卓でウェイトを計算 簡易計算法1(算術平均法)
第4章 電卓でウェイトを計算 簡易計算法2(幾何平均法)
第5章 さまざまなAHPの使い方 複雑な状況下での適用
第6章 発展型のAHP
第7章 アンケート調査とAHP
著者等紹介
木下栄蔵[キノシタエイゾウ]
1949年、京都府生まれ。1975年、京都大学大学院工学研究科修了。現在、名城大学名誉教授、工学博士。交通計画、都市計画、意思決定論、サービスサイエンス、マクロ経済学などに関する研究に従事。とくに意思決定論において、支配型AHP(Dominant AHP)一斉法(CCM)を提唱、さらにマクロ経済学における新しい理論(Paradigm)を提唱している。1996年日本オペレーションズリサーチ学会事例研究奨励賞受賞、2001年第6回AHP国際シンポジウムでBest Paper Award受賞、2005年第8回AHP国際シンポジウムにおいてKeynote Speech Award受賞、2008年日本オペレーションズリサーチ学会第33回普及賞受賞。2020年5月1日名城大学退職。2022年4月1日名城大学名誉教授に就任
法雲俊栄[ノリクモシュンエイ]
1979年、滋賀県米原市生まれ。2008年、名城大学大学院都市情報学研究科修了。博士(都市情報学)。愛知産業大学専任講師、大阪商業大学専任講師・准教授を経て、同志社大学経済学部准教授。データ処理、情報管理、経営情報システム、意思決定論などに関する研究に従事。2017年日本経営協会「経営科学研究奨励賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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