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出版社内容情報
X線CT撮影の基準の代表的な指標、充実の改訂
日本放射線技術学会より「叢書」というシリーズとして、2010年に初版が、2015年に改訂2版が発行されてきたものを、放射線技術学スキルUPシリーズの一巻として改訂してオーム社より発行する企画です。
X線CT撮影の撮影法や撮影後の画像診断は、撮影に使用するCT機器の種類や、撮影にあたる技師の経験の多寡などにより一様になっていない状況があり、日本放射線技術学会では撮影・画像診断の出来の粒度を揃えるため、全国の放射線技師の声を集め、「叢書」の枠組みの中でX線CT撮影の標準化を示す書籍を出版してきました。
改訂3版となる本書では、現行の撮影法に合った内容として撮像プロトコルの全体的な見直しを図るとともに、標準的な撮影法や画像診断のコツとなる部分の解説も全体的に見直し、最新の業務に見合う内容として改訂したものです。
目次
第1章 総論(「X線CT撮影における標準化―GALACTIC」作成の経緯;ガイドラインの改訂;「X線CT撮像ガイドライン―GALACTIC」への名称変更 ほか)
第2章 プロトコル(頭部;頭頸部;胸部 ほか)
Appendix(造影CT技術;逐次近似再構成;管電圧設定 ほか)
著者等紹介
高木卓[タカギタカシ]
1989年千葉大学医学部附属診療放射線技師学校卒業。現在、千葉市立海浜病院診療放射線技師長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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