出版社内容情報
肝はトレーニングデータにあり
アメリカをはじめ、ヨーロッパや中国などを中心にAI(機械学習)やディープラーニングを活用としたユースケースやビジネスモデルなどが大きく進化し、日本国内においても、自動車、製造、建築・土木、公的機関、eコマースなどさまざまな業種で機械学習やディープラーニングの適用が進んできています。
このようにAIに使われる機械学習を、高い精度・確率のものとするためには、高い品質、さまざまな条件の分布、バリエーションに富んだトレーニングデータを準備することが成功の鍵といえます。
本書では、トレーニングデータの性質に焦点をあて、解説を行います。
内容説明
AI精度向上はトレーニングデータが鍵。
目次
第1章 機械学習とトレーニングデータ
第2章 マネジメント層とエンジニアの機械学習
第3章 AIとトレーニングデータ
第4章 各種トレーニングデータ
第5章 データアノテーション
第6章 アノテーションツール
第7章 データセキュリティ
第8章 トレーニングデータの重要性
著者等紹介
吉崎哲郎[ヨシザキテツロウ]
1968年(昭和43年)11月23日生まれ。東京都渋谷区出身。1992年(平成4年)大阪外国語大学卒業後、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社、日本ケイデンス・デザイン・システムズにて19年間に渡り、半導体の設計向けソューションに携わる。その後オートデスク株式会社、PTCジャパン株式会社にて10年間製造業向け設計、エンジニアリングソリューションやゲーム、映像ソリューションのビジネスに従事する。現在はアッペンジャパン株式会社の日本代表を務め、AIモデル開発向けデータライフサイクルを推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。