出版社内容情報
電離則の改正に対応! わかりやすい解説で合格をサポート!
エックス線作業主任者は、労働安全衛生法に基づく国家資格で、医療以外の様々な産業界において活用されるエックス線発生装置(出力1、000kV未満)を用いる場合、その安全を確保するために事業者により選任される資格です。
本書は2006年初版、2014年に改訂2版を発行しましたが、2021年4月の電離放射線障害防止規則の改正を受け、これに対応するとともに最新の問題を例題として取り上げる等、内容を刷新して発行するものです。
目次
1章 エックス線の管理に関する知識(エックス線の性質;エックス線と物質と相互作用 ほか)
2章 関係法令(総則;管理区域並びに線量の限度及び測定 ほか)
3章 エックス線の測定に関する知識(測定の単位;放射線防護に用いられる線量 ほか)
4章 エックス線の生体に与える影響に関する知識(放射線生物作用の基礎;細胞と組織の放射線感受性 ほか)
5章 模擬試験問題と解説・解答
著者等紹介
平井昭司[ヒライショウジ]
1974年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程原子核工学専攻修了、工学博士。現在、東京都市大学名誉教授
佐藤宏[サトウヒロシ]
1980年東北大学大学院薬学研究科博士課程製薬化学専攻修了、薬学博士。科学技術庁(現文部科学省)放射線医学総合研究所。2006年~2022年量子科学技術研究開発機構量子生命・医学部門人材育成センター
鈴木章悟[スズキショウゴ]
1975年武蔵工業大学大学院工学研究科修士課程電気工学専攻修了。2008年~2015年東京都市大学工学部原子力安全工学科
持木幸一[モチキコウイチ]
1976年東北大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻修了。現在、東京都市大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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