出版社内容情報
サポートベクトルマシンの理論と実践の基礎・基本が、この1冊で学べる!
サポートベクトルマシンは、データの分類、回帰、はずれ値検知など、機械学習のさまざまな場面で強力かつ柔軟性の高いモデルとして知られています。そのアルゴリズムは直観的であり数学的な曖昧さがないことから、昨今注目されている「機械学習の解釈可能性」というモデルの評価基準に照らしても有力な手法といえます。そのため、自然科学や経済学等の研究成果や経験則的な業務知識をモデルに生かすことも容易です。
本書は、サポートベクトルマシンの理論的枠組みを高校レベルの数学からやさしく展開するとともに、Pythonによるわかりやすい実装例を紹介します。また、応用上重要な非線形サポートベクトルマシンで用いられるカーネル法は、数学的にやや高度ですが、図解や具体的な数値例を通して、数理をわかりやすく解説します。
内容説明
サポートベクトルマシンの原理は高校数学でほぼ理解できるという考えのもと、数学の解説はやさしく丁寧に展開。サポートベクトルマシンの実践例はPythonのサンプルコードで理解。基本的な文法も付録でフォロー。
目次
第1章 はじめに(人工知能と機械学習;機械学習モデル ほか)
第2章 数学の基礎(ベクトル;行列 ほか)
第3章 線形サポートベクトルマシン(線形SVM)(線形SVM;線形SVMの最適化 ほか)
第4章 非線形サポートベクトルマシン(非線形SVM)(非線形SVM;非線形SVMの最適化 ほか)
Appendix Pythonの基礎
著者等紹介
田村孝廣[タムラタカヒロ]
1986年東京大学工学部土木工学科卒業。現在、太陽精工株式会社技術顧問。マインドテック株式会社メンター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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