出版社内容情報
音声対話システムの理論と実装を網羅!
Python言語による音声対話システムの実装方法を詳しく解説。
本書は、人間の言葉を理解し、適切に応答するシステム(=音声対話システム)の理論と実装をわかりやすく網羅した書籍です。合わせて、Python言語による音声対話システムの実装方法を詳しく説明しており、基礎を理解しながら実践に即した知識を身につけることができます。
現在、音声対話システムの実用化・普及が進む中で、さまざまな課題が明確化され、取り組みが進められています。また、少子高齢化が進み、働き手が不足している社会状況から、音声対話システムに対する社会の期待は今後ますます高まっていくと予想されています。
今後、音声対話システムの研究開発に携わる方に必携の書籍です。
目次
第1章 音声対話システムの概要
第2章 音声対話システムの分類
第3章 音声認識
第4章 言語理解
第5章 対話管理
第6章 end‐to‐endモデルによる応答生成
第7章 応答文テキストの音声合成
第8章 音声対話システムの評価
第9章 人間らしい対話を実現するための要素技術
第10章 音声対話システムの未来
著者等紹介
井上昂治[イノウエコウジ]
2015年京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻修士課程修了。2019年京都大学情報学研究科助教。博士(情報学)
河原達也[カワハラタツヤ]
1987年京都大学工学部情報工学科卒業。2015年京都大学情報学研究科教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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