出版社内容情報
遺伝子・ゲノム工学の技術・解析法がかわる、今までにない新しいテキスト!
本書は、「ベーシックマスター分子生物学(改訂2版)(2013年10月発行)」の後継書籍として一から見直し、「学生にとってわかりやすい」かつ「教師にとって使いやすい」ことを基本方針としています。
なお、基礎部分は姉妹書「分子生物学15講基礎編」に委ね、「分子生物学」の事象に基づいて確立された、遺伝子・ゲノム工学の技術・解析法について、多数の図表を用いて、わかりやすくまとめています。
【目次】
はじめに 遺伝子工学・ゲノム解析の歴史と発展
第1講 PCRとその応用
第2講 DNAクローニングの新技術
第3講 組換えタンパク質の発現と精製
第4講 抗原抗体反応を利用した解析
第5講 DNA・RNA工学
第6講 DNAシーケンス
第7講 ゲノム解析
第8講 遺伝子発現解析
第9講 エピゲノム・クロマチン解析
第10講 ゲノム編集
第11講 ノックアウト・トランスジェニック動物
第12講 生殖・発生工学
第13講 細胞内の液液相分離
第14講 タンパク質の質量分析とプロテオミクス
第15講 クライオ電子顕微鏡による生体高分子の立体構造解析