出版社内容情報
遺伝子・ゲノム工学の技術・解析法がかわる!
本書は、現在の生命科学の研究で使われている、比較的最新の解析法や技術を理解することを目的に、アドバンスコースの分子生物学のテキストです。分子生物学を学んだ学生や現役の研究者でもブラックボックスになりそうな部分を、その技術や解析法の基礎となる事象と原理、その方法によって得られる情報について、丁寧にわかりやすいことを念頭にまとめています。生命科学分野の研究室に所属する学生が、論文の読解やゼミ発表準備などの日々の研究活動や、学会に参加する際に有用です。生命科学を専攻する学部での専門科目や大学院修士課程での講義のテキストとしても使いやすいように15 講として構成しています。
【目次】
イントロダクション 20 世紀から21 世紀の分子生物学へ
第1 講 PCRとその応用
第2 講 クローニングの新技術
第3 講 組換えタンパク質の発現と精製
第4 講 抗原-抗体反応を利用した解析
第5 講 DNA・RNA工学
第6 講 ゲノムの構築とアノテーション
第7 講 大規模並列シーケンシング
第8 講 遺伝子発現解析
第9 講 エピゲノム・クロマチン解析
第10講 ゲノム編集
第11講 発生工学
第12講 ノックアウト,トランスジェニック動物
第13講 細胞内の液-液相分離
第14講 タンパク質の質量分析とプロテオミクス
第15講 クライオ電子顕微鏡による生体高分子の立体構造解析
付録 新型コロナウイルスの分子生物学的解析
目次
イントロダクション 20世紀から21世紀の分子生物学へ
第1講 PCRとその応用
第2講 クローニングの新技術
第3講 組換えタンパク質の発現と精製
第4講 抗原‐抗体反応を利用した解析
第5講 DNA・RNA工学
第6講 ゲノムの構築とアノテーション
第7講 大規模並列シーケンシング
第8講 遺伝子発現解析
第9講 エピゲノム・クロマチン解析
第10講 ゲノム編集
第11講 発生工学
第12講 ノックアウト、トランスジェニック動物
第13講 細胞内の液‐液相分離
第14講 タンパク質の質量分析とプロテオミクス
第15講 クライオ電子顕微鏡による生体高分子の立体構造解析
付録 新型コロナウイルスの分子生物学的解析
著者等紹介
清水光弘[シミズミツヒロ]
1987年東京薬科大学大学院博士課程修了、薬学博士。2005年明星大学理工学部 教授(現在)
胡桃坂仁志[クルミザカヒトシ]
1995年埼玉大学理工学研究科博士課程修了、博士(学術)。2018年東京大学定量生命科学研究所 教授(現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。