出版社内容情報
画像処理の基礎知識をポイントを押さえて、わかりやすく、コンパクトにまとめた大学学部向け教科書の改訂版。
定評ある「コンピュータ画像処理」の代表的教科書、ロングセラーの約20年ぶりの改訂で、以下の点に配慮されている。
①深層学習等の最新の話題をカバーしつつ、10年後も生き残っていると思われる技術を厳選した。
②画像処理技術体系の俯瞰に適していて、これから登場する新技術も位置付けやすくなっている。
③大学の学部教育、大学院教育、独習での利用方法が案内されていて、多目的に利用できる。
④実務面から画像処理に興味をもった技術者が、改めて基礎から学びたいと感じたときに手にすべき本。いつまでも座右に置いておきたくなる。
目次
第1章 総論
第2章 基本概念
第3章 画像情報の圧縮
第4章 画質改善と画像の接合・再構成
第5章 2値画像処理
第6章 画像特徴の抽出
第7章 立体情報と動きの抽出
第8章 画像認識の手法
著者等紹介
田村秀行[タムラヒデユキ]
1947年京都市生まれ。1970年京都大学工学部電気工学科卒業。工業技術院電子技術総合研究所キヤノン(株)等を経て、2003年立命館大学理工学部教授。2004年同情報理工学部教授。同特別招聘教授等を経て、2018年同総合科学技術研究機構客員教授。工学博士
斎藤英雄[サイトウヒデオ]
1965年川崎市生まれ。1987年慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業。1992年同大学院理工学研究科博士課程修了。同理工学部助手、講師を経て、2001年同助教授。2006年同教授。1997~1999年米国Carnegie Mellon大学Visiting Scholar博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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