鉄道安全解体新書

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鉄道安全解体新書

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274227653
  • NDC分類 686.7
  • Cコード C3054

出版社内容情報

日常の鉄道システムの安全を支える舞台裏がわかる唯一の書
鉄道システムは、軌道・構造物、車両、信号・通信設備、電車線・電力設備、駅設備、踏切設備などのハードウェアに加え、運転計画・指令、信号システムなどのソフトウェアと連携する中で成り立っています。一方で、平時またはさまざまな事故の発生時にこのシステムの安全性、信頼性が担保されるよう、鉄道事業者は常に保安・管理に気を払っています。
本書は、この鉄道システムの保安・管理をテーマとして、日本鉄道技術協会の総合安全調査研究会で蓄積してきた技術や運用の実態、今後のあり方などの議論をベースとして、鉄道事業者はもとより、鉄道に興味をもつ一般の方にもリーチするようなわかりやすい書籍としてまとめたものです。

内容説明

安全な鉄道輸送を支える技術の全貌を初公開。軌道・構造物、車両、信号・通信設備、電車線・電力設備、駅設備、踏切設備などのハードウェアと、それらをベースに展開される、運転計画、指令、教育などのソフトウェア的方策までを総合的に解説。鉄道事業者が繰り広げる輸送の保安・安全管理技術を網羅。

目次

第1章 総論―鉄道の安全は総合力のたまもの
第2章 軌道・構造物―列車の走行と安全を支える
第3章 車両―快適さと安全を提供する鉄道の象徴
第4章 信号・通信―鉄道の安全を守る神経器官
第5章 電車線・電力設備―列車を動かす原動力
第6章 運転計画・指令―列車運行の「管制塔」
第7章 駅―利用客の安全の砦
第8章 踏切設備―道路交通と乗客を守る
第9章 教育・訓練―安全技術の習得と実践力涵養
付録 法・規程、主な鉄道事故

著者等紹介

中村英夫[ナカムラヒデオ]
1948年茨城県生まれ。国鉄中央鉄道学園大学課程電気科卒業、東京理科大学電気工学科卒業。国鉄鉄道技術研究所および財団法人鉄道総合技術研究所にて約22年間信号保安システムの研究開発に従事。ATS‐P形、電子連動装置、次世代列車制御システムCARAT、ATS‐SPシステムの開発を行う。同研究所研究室長を経て1994年に日本大学理工学部に転職、教授、現名誉教授。日本信頼性学会会長、電子情報通信学会安全性研究専門委員会委員長、同学会DC研究専門委員会委員長、独立行政法人産業安全研究所外部評価委員会議長、電気学会交通電気鉄道技術委員会委員長、厚生労働省独立行政法人評価委員会臨時委員、国土交通省交通政策審議会臨時委員などを歴任。現在:電子情報通信学会フェロー、IRSE(鉄道信号技術者協会)フェロー、情報処理技術者試験委員。工学博士。専門:鉄道工学、システム安全工学、情報応用工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。