出版社内容情報
理工系・文系を問わず非常にわかりやすい情報理論、符号理論の教科書!
著者の長年の講義経験をもとに練り上げた情報理論・符号理論の教科書です。
大学1年生が読むことを念頭に、難解な内容となることを避け、高卒程度の数学を用いて、情報理論を解説しています。演習問題も数多く掲載しています。
改訂2版では、符号理論に関する解説をより追加、現行の大学・高専のカリキュラムにより即した内容とするほか、現在の視点からみて適切なアップデートをしています。
目次
1 2進数の基礎
2 確率論の基礎知識
3 情報量とエントロピー
4 情報源と通信路
5 符号化
6 暗号による通信と情報セキュリティ
著者等紹介
塩野充[シオノミツル]
岡山理科大学名誉教授。1981年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。1988年岡山理科大学教授
蜷川繁[ニナガワシゲル]
金沢工業大学工学部教授。1998年富山大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。1998年明星大学研究助手。1999年金沢工業大学講師。2010年より現職。2013~2014年University of the West of England客員研究員。主な専門分野は複雑系、人工生命、自然計算(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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