ゆるます!ざせつしない微分積分

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ゆるます!ざせつしない微分積分

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274224362
  • NDC分類 413.3
  • Cコード C3041

出版社内容情報

「ひとつ、ふたつ」からテイラー展開へ!
ごく初歩的な算数からはじめて、大学数学の入口までたどりつける!
この本は、微分積分の基礎について「意味」に着目して説明する入門書です。

個性豊かなキャラクターたちがゆるーく会話をしながら、単に問題を解くだけではなく計算の意味を追求していきます。
気楽なプライベートレッスンを受ける感覚で楽しみながら、微分積分とはなにかという本質が掴めます。
「いますぐテストで点を取りたい」という方には不向きですが、「きちんと意味を理解したい」という方には最適です。

数学が苦手な方や、微分積分を習っていない方でも読み進められるように、数学の前提知識はほとんど要求しません。
「ひとつ、ふたつ」と四則演算を指で数えるところからはじめて、最終的にはテイラー展開まで到達します。

マンガやイラスト、豊富な図解でゆるい授業を楽しみながら、「苦手」を「好き」に変えてみませんか?

内容説明

この本のスタートは「ひとつ、ふたつ」と数えること。ゴールは微分積分の意味をつかむこと。簡単で当たり前と思いがちな計算の意味をじっくり学びながら、ステップアップしていきます。あなたと一緒に学ぶのは、ふたりの生徒とふたりの先生。個性豊かな彼女たちが繰り広げるにぎやかなレッスンは、きっとあなたの「知りたい」を増やすことでしょう。さあ、一緒に微分積分の世界を目指しましょう!

目次

自然数―指で数えて実感しよう
代数法則―やり直しの足し算・引き算・掛け算・割り算
比と単位―現実の量を数えよう
指数対数―掛け算と割り算の魔法
式の整数と方程式―数えかたをたどって導け
数列・関数―キミが決めればボクも決まるよ
座標とグラフ―キミが描く点と線
極限―限りない大きさ・小ささ、そして近さ
微分積分―ご近所さんをじっくり見よう
解析学―微分と積分で関数ウォッチング
エピローグ

著者等紹介

菊地唯真[キクチユイシン]
1991年生まれ。2012年に日本教育書道藝術院で書道師範資格を取得。その後に芝浦工業大学で学び、2017年に大学院に進学し、2019年に修了。文字と言語に強い興味を持つ延長で複数のプログラミング言語を独学。そのかたわら、学内の同級生や後輩のために理工系の解説資料を作り続けていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Take@磨穿鉄靴

31
結論。挫折した。微積分についての本かと思ったら四則演算から数Ⅲからさらに上のレベルまで。つまり一冊に収めるには無理がある。表紙のゆるさになめてかかると中見は結構硬派な数学。しかもなかなか微積分にいかない。ただこの本には挫折したが数学に挫折した訳ではない。数学は引き続き学ぶ。この本のターゲットがどのあたりか不明だけどかなり狭い層だと思われる。それゆえハマれば非常に楽しめる可能性もある。今の私には後半困難過ぎた。また安易に手を出すと微積分が苦手から嫌悪に変わる可能性もある。★★☆☆☆2022/09/27

アトラス書房

0
うーむ、最終章で数3の微積分まで扱っているだけに駆け足気味。途中まで面白く読めたのにもったいない。楽しい雰囲気は伝わってきたから、最終章の微積を掘り下げて1冊にしてもらえると助かる。2025/02/23

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