出版社内容情報
情報理論を学ぶ学生が基礎から理解する本!
情報理論は今日なお発展しつつある理論であり、今後ますますその応用が期待されているところです。
本書は、2011年3月に発行された『情報理論の基礎』の第2版です。
無用の一般化を排し、数式の乱用を避け、理論上の厳密さよりも事の本質や意義を正しく理解できることを重視し、直感的に理解できるように工夫した例題や図説を豊富に盛り込んで、情報理論の基礎をわかりやすく解説しています。
目次
1 序説
2 情報量(事象と記号;確率モデル ほか)
3 情報の発生と伝達(情報の種類;情報源 ほか)
4 符号化(能率と冗長度;符号化と通信路 ほか)
5 連続的信号(エントロピー;周波数スペクトル ほか)
著者等紹介
小沢一雅[オザワカズマサ]
1942年大阪市生まれ。1961年大阪府立高津高校卒業。1966年大阪大学基礎工学部電気工学科卒業。1972年同大学院修了(工学博士)。1972年~2013年大阪電気通信大学勤務。2013年同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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