出版社内容情報
身のまわりの環境に関連する環境科学の基礎知識を取り上げ、現代の環境問題が発生するまでのメカニズム等をまとめた教科書。環境科学の基礎について平易に解説した入門書!
本書は、地球温暖化、森林破壊と生物多様性、廃棄物処理など、身のまわりの環境に関連する環境科学の基礎知識を取り上げ、現代の環境問題が発生するまでのメカニズムや現状の環境問題、およびそれらの対策等の考え方をやさしく平易にまとめた教科書です。
環境問題のなかでも将来世代に影響を及ぼす主要な問題について、図表を豊富に盛り込み、はじめて環境科学を学ぶ学生や科学を専門としない学生にもわかりやすく、伝わりやすい内容となっています。考察型の演習問題を各章末に掲載することで、本書からさまざまな分野へ興味広げながら、学習を進めることのできるようにしています。
鈴木 孝弘[スズキ タカヒロ]
著・文・その他
目次
第1章 環境と持続可能性
第2章 地球環境問題
第3章 地球温暖化
第4章 低炭素社会の構築
第5章 水と人間活動
第6章 生物多様性の保全
第7章 化学物質と環境
第8章 公害防止と環境保全
第9章 大気汚染と都市の環境問題
第10章 循環型社会の構築
著者等紹介
鈴木孝弘[スズキタカヒロ]
東洋大学経済学部教授。1956年静岡県浜松市生まれ。1984年東京工業大学大学院化学環境工学専攻博士課程修了(工学博士)。静岡県庁生活環境部主事。1989年東京工業大学工学部化学工学科助手。1994年東京工業大学資源化学研究所(大学院化学環境工学専攻併任)助教授。2002年東洋大学経済学部経済学科教授。専門:環境科学、データサイエンス、生物工学、環境経済など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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