SLAM入門―ロボットの自己位置推定と地図構築の技術

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SLAM入門―ロボットの自己位置推定と地図構築の技術

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  • サイズ B5判/ページ数 214p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274221668
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3053

出版社内容情報

ロボットの自律走行・ドローンの自律飛行の鍵となるSLAM技術について一から解説した入門書。ロボットの自律走行・ドローンの自律飛行の鍵となるSLAM技術について一から解説した入門書。
本書は、ロボットの自律走行・ドローンの自律の鍵となるSLAM(Simultaneously Localization and Mapping)技術について一から解説した入門書です。
SLAMを用いなくても自律走行・飛行は可能ですが、その場合、ロボットの位置を別途推定できる仕組み(既知のランドマークやGPSなど)が必要です。ロボットに搭載したセンサだけを用いて地図構築を行う場合、SLAMの考え方は本質的になります。
本書ではロボットによる地図構築やセンシングに興味のある技術者・学生の方々を対象に、2D/2D型のSLAMシステムをプログラムソースコードを通して解説しています。主に車輪型ロボットで用いることを想定し、センサは2Dレーザスキャナとオドメトリを用いています。
プログラミング言語C++の知識を前提としますが、あまり高度なC++は使用していません。オブジェクト指向設計の知識があると有利ですが、必須ではありません。アルゴリズムをあまり複雑にせず、SLAMの本質がわかるように問題を限定して見通しよくすることを重視しました。
また、導入を容易にするため、大きなライブラリやGUIツールを使わなくてもすむように配慮しています。
本書1冊でSLAMの原理をプログラムを通して習得できます。

第1章 はじめに
第2章 SLAMの基礎
第3章 SLAMの入出力
第4章 SLAMシステムの具体化
第5章 本書のプログラム
第6章 オドメトリによる地図構築
第7章 スキャンマッチング
第8章 スキャンマッチングの改良
第9章 センサ融合による退化の対処
第10章 ループ閉じ込み
第11章 SLAMの数学的基盤

友納 正裕[トモノウ マサヒロ]
著・文・その他

目次

第1章 はじめに
第2章 SLAMの基礎
第3章 SLAMの入出力
第4章 SLAMシステムの具体化
第5章 本書のプログラム
第6章 オドメトリによる地図構築
第7章 スキャンマッチング
第8章 スキャンマッチングの改良
第9章 センサ融合による退化への対処
第10章 ループ閉じ込み
第11章 SLAMの数学的基礎

著者等紹介

友納正裕[トモノウマサヒロ]
東京大学大学院修士課程修了後、日本電気株式会社(NEC)に勤務。その後、筑波大学大学院博士課程を修了し、科学技術振興機構さきがけ研究者、東洋大学准教授。千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26-ring-binder

1
SLAMの話をわかりやすくするため2次元の問題に絞り込んでいるので注意。大学の理系課程・基礎で線形代数・写像などを履修していれば本論の箇所は読みやすい。本論の箇所は2時間くらいで読める。その後C++のプログラムサンプルがあるので、こちらは経験者向けである。学生時代だったらやや読み進む苦労はありそう。本書で基礎を理解してからGoogle cartographerなどのGitHubやYouTube解説に進めば速い。実用的な書籍である。2021/10/20

miura

1
一読。退化のあたりが面白かった。 ソース読解とか、自分で組む時間を取りたい。2020/01/26

おしるこ

1
SLAMについて概念的に理解できた、ソースコードはスルーしました。細かいところは確率ロボティクスを読んで理解を深めれば良さそうだ。 2019/06/11

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