出版社内容情報
誰もが知っている「算数」でPythonを学ぶ!
Pythonは書きやすくて読みやすく、また使うのが楽しいプログラミング言語で、習得したいと思っている人は年齢層を問わず多く存在します。しかし、「プログラミング」と聞くとどうしても尻込みしてしまう人もまた多く存在します。そこで本書は、誰もが知っている「算数」を題材にPythonを学んでいきます。「なぜPythonで算数なのか」と思われるかもしれませんが、算数の例題は検算も簡単で、コードも追いやすく、プログラミング初心者にはうってつけです。難しい計算をプログラミングして即実践力を養おうという考えは、かえって遠回りとなりがちなのです。
また、本書ではPythonのプログラミングの基本中の基本を勉強するために、「上手なプログラム」ではなく「理解するためのプログラム」としてありますので、第一歩を踏み出すには最適です。
内容説明
数学の苦手な大学生のカズ君が、小学校の算数を学び直しながらPythonのプログラミングを教えてもらう話。
目次
第1問 全部でいくら
第2問 安いよ、安いよ!
第3問 鶴と亀
第4問 平均を計算しよう
第5問 謎の黒い箱
第6問 測らなくても計算できちゃう
第7問 割り算は難しい?
第8問 サイコロを作る
第9問 数字のバトル!
第10問 最大公約数
特訓コースの修了試験
著者等紹介
田中一成[タナカカズナリ]
1987年山口大学医学部卒業。1991年山口大学大学院医学研究科修了、医学博士。山口大学医学部助手、厚生省健康政策局医事課試験免許室試験専門官などを経て、2007年JAXA有人宇宙技術部宇宙医学生物学研究室主幹開発員。2010年文部科学省研究振興局ライフサイエンス課ゲノム研究企画調整官。2011年内閣府参事官(ライフイノベーション担当)。2012年厚生労働省神戸検疫所長。2013年厚生労働省東京検疫所長。現在、厚生労働省北海道厚生局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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