出版社内容情報
プロのデザイナーである著者がArduinoによる電子工作の基礎から実際の作品をつくるまでを解説。
目次
1 イントロダクション
2 まずは使ってみよう
3 電子工作の作法
4 色々なセンサーを使おう
5 表示装置を使おう
6 駆動部品を使おう
7 音を扱おう
8 PCと連動させよう
9 Arduinoで作品づくりを始めよう
付録 ハンダ付け入門
著者等紹介
平原真[ヒラハラマコト]
インタラクションデザイナー、造形作家。1979年新潟県生まれ。長岡造形大学造形学部卒業。物事の関係性をテーマにインスタレーションや立体造形作品などの創作活動を行う。また、商業施設やイベントでのインタラクティブコンテンツの企画、制作を数多く手がける。慶應義塾大学SFCや長岡造形大学などで、非常勤講師として電子工作やプログラミングの授業を担当し、2017年度より大阪芸術大学アートサイエンス学科准教授に就任。受賞歴として、第6回文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品、第10回文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品、ASIA DIGITAL ART AWARDSインタラクティブ部門入選など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
suoyimi
3
小型基板Arduinoを使った電子工作の本です。 ArduinoはRaspberry Piよりも性能は抑えられていますが、アナログ信号の取り扱いなどが簡単にできるため、電子工作に向いています。 本書では、開発環境の準備から、回路図の読み方、センサーの使い方、駆動装置に、PCとの連動まで、電子工作に関する一通りの内容が紹介されています。 組み込みライブラリを使うことで、プログラミングの量は少なく済んでいるため、手軽に電子工作を行い、実際に動かしてみたい、という用途に向いていると思います。2018/01/10