出版社内容情報
SPSSシンタックスを用いたデータ処理の手順がよくわかる!!
本書は、統計ソフトウェアSPSSを用いてデータの計量分析を基礎から学ぶためのものです。初学者がデータ入力から分析、結果の見方、発表までを一冊で学べるものとし、初学者がつまずきやすい点についてもあらかじめ明示します。また、実際の分析の際にはクリックだけで行うよりも、シンタックスを利用した方が効率的、かつ容易であることがしばしばあるので、SPSSの基本操作と併せてSPSSシンタックスを用いたデータ処理の手順も解説します。
目次
第1部 準備編(統計分析にあたって;SPSSの基本操作;変数の作成と加工;データの加工と応用)
第2部 分析編(変数の特徴を知る:度数分布と記述統計;グループ間で平均値を比較する:平均値の差の検定;質的変数間の関連を調べる:クロス集計表;量的変数間の関連を調べる:相関係数と偏相関係数;複数の変数を重み付けして合成する:主成分分析;複数の変数の共通因子を探る:因子分析;量的変数に対する要因の影響力を調べる:重回帰分析;質的変数に対する要因の影響力を調べる:ロジスティック回帰分析)
著者等紹介
林雄亮[ハヤシユウスケ]
武蔵大学社会学部准教授。専門:計量社会学、社会的不平等の研究、青少年の性行動調査研究
苫米地なつ帆[トマベチナツホ]
東京大学社会科学研究科助教。専門:計量社会学、家族社会学、家族構造とライフイベントに関する研究
俣野美咲[マタノミサキ]
武蔵大学大学院人文科学研究科博士前期課程。専門:計量社会学、家族社会学、若年層のライフコースに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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