出版社内容情報
昭和41年の初版発行より、50年以上読み継がれてきた『大学課程 機構学』の改訂2版。ロングセラー教科書『大学課程 機構学』、待望の改訂版!
昭和41(1966)年の初版発行より、50年以上読み継がれてきた『大学課程 機構学』の改訂2版です。
改訂にあたって、「機構の自由度」「運動解析」「瞬間中心」といった内容を追加しました。
さらに、カムや歯形については、既存の幾何を使った解法のほかに、アドバンスとして「数式解法」についても解説し、これまでの内容の一層の充実を図りました。
機構学の教科書として最適の1冊です。
1章 総論
2章 リンク装置
3章 カム装置
4章 摩擦電動装置
5章 歯車装置
6章 巻掛け伝動装置
稲田重男[イナダ シゲオ]
森田 鈞[モリタ ヒトシ]
長瀬 亮[ナガセ リョウ]
原田 孝[ハラダ タカシ]
目次
第1章 総論(機構における運動;機構における速度、加速度 ほか)
第2章 リンク装置(4節回転連鎖;スライダクランク連鎖 ほか)
第3章 カム装置(カム;カムの種類 ほか)
第4章 摩擦伝動装置(転がり接触の条件;転がり接触をなす曲線の求め方 ほか)
第5章 歯車装置(すべりをともなう接触の条件;歯車の歯形としての条件 ほか)
第6章 巻掛け伝動装置(ベルト伝動装置;Vベルト伝動装置 ほか)
著者等紹介
稲田重男[イナダシゲオ]
1934年早稲田大学理工学部機械工学科卒。元早稲田大学教授。早稲田大学名誉教授
森田鈞[モリタヒトシ]
1941年早稲田大学理工学部機械工学科卒。元早稲田大学教授。早稲田大学名誉教授
長瀬亮[ナガセリョウ]
1985年東北大学大学院工学研究科精密工学専攻修士課程修了、日本電信電話株式会社入社。現在、千葉工業大学工学部教授
原田孝[ハラダタカシ]
1987年大阪大学大学院工学研究科産業機械工学専攻修士課程修了、株式会社神戸製鋼所入社。現在、近畿大学理工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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