出版社内容情報
地上設置の太陽光発電システムに関する技術的な解説、規制改革やJPEA作成の保守点検ガイドライン等、実務要件を解説。
最新の技術動向、固定価格買取制度の運用見直し等に対応！
「太陽光発電システムの設計と施工」」は1995年に第1版を発行以来、1998年に改訂2版、2005年に改訂3版、そして2011年に改訂4版と版を重ね、太陽光発電システムの設計に携わる方にとって有効な資料として活用いただいています。しかし、2009年から開始された全量買取制度（エネルギーの買取価格を法律で定める方式の助成制度）を背景に、産業用分野、とくに地上設置の太陽光発電システムの設置が急増しています。こうした環境変化から地上設置に関する記述内容の充実化、規制改革やJPEA作成の保守点検ガイドライン、最新法令への対応を図り内容を刷新して、改訂5版を発行するものです。
Chap1 太陽光発電システムとは
Chap2 太陽電池モジュール
Chap3 パワーコンディショナ
Chap4 関連機器と部品
Chap5 太陽光発電システムの設計
Chap6 太陽光発電システムの施工
Chap7 太陽光発電システムの保守点検と計測
Chap8 太陽光発電システム設置の関係法令と手続き
Chap9 規制改革と太陽光発電システム
Appendix 付録
目次
１章 太陽光発電システムとは
２章 太陽電池モジュール
３章 パワーコンディショナ
４章 関連機器と部品
５章 太陽光発電システムの設計
６章 太陽光発電システムの施工
７章 太陽光発電システムの保守点検と計測
８章 太陽光発電システム設置の関係法令と手続き
９章 規制改革と太陽光発電システム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruki
1
新政権下、再エネが注目されている。補助金頼りの普及には技術不足の設計・施工は不可避と推測されるため、利用者もシステムレベル(できれば工学レベル)で、発電・蓄電システムの概要と施工時の注意点を把握しておくことが重要。発電パネルのアレイのI-V特性(直列、並列)、日射量から発電量の計算、接続箱ーパワコンー蓄電池の回路、接地、異常検知システムの把握、施工時の注意点、メンテナンス項目、関連法規など、概要は把握できガイドブックとして使える。物理エネルギーの利用システムの構築技術の全体像把握と抽象化しても面白い。2020/12/27
じゅんぺい
1
勉強のため読了。設計から施工まで具体的で非常に良い。全体像が見えてきた。2020/06/30
