出版社内容情報
工事成績評定高得点獲得のため経験豊富な著者陣がポイントをまとめた。施工業者の現場代理人、監理技術者、経営者の方に必携の一冊。
工事成績評定で高得点を獲得できるノウハウが凝縮した本!
公共工事量の増加や、人材不足、工事成績評定の仕組み&評価される考査項目内容の理解不足・アピール不足などにより、なかなか成績アップの対応が十分に行えていない会社が増えてきています。
そこで本書では、現場に合った施工計画書が提出できるという観点から、工事成績評定高得点獲得のために、発注者が求める工事成績評定考査項目に合致し、『しっかりアピールすることのできる施工計画書作成マニュアル』的な参考書として、経験豊富な著者陣がノウハウを詰め込みました。施工業者の現場代理人、監理技術者、経営者の皆さんに必携の一冊です!
また、土木・建築・造園施工管理技術者を育成・教育に力を入れておられる企業においても、上記の計画書を作成できる人材育成ツールとしても、会社に一冊あれば重宝する内容構成になっています。
1章 工事成績評定制度を理解しよう
2章 成績評定の仕組みを把握しよう
3章 工事成績アップの具体的運用法
4章 高得点を獲得した具体的事例
付録A 「施工プロセス」のチェックリスト(案)
B 公共工事品質確保促進法に基づく発注関係事務の運用指針(平成27年1月:国土交通省)
C 総合評価方式の実地状況(例:埼玉県)
D 評定点早見表(埼玉県版)
内容説明
工事表彰を勝ち取ろう!!豊富な実例で『工事成績評定の基礎』&『評価対象項目』をわかりやすく解説!確実に成績がアップするノウハウとポイントをぎゅっと詰め込んだ!!「実践的な行動計画策定ツール」で具体的に解説!!
目次
1章 工事成績評定制度を理解しよう(工事成績評定制度ができた背景と必要性;工事成績評定アップのメリット)
2章 成績評定の仕組みを把握しよう(用語の説明;仕組みの概要;85点獲得の実例;「評価対象項目」の詳細解説)
3章 工事成績アップの具体的運用法(工事成績向上実践シートの活用法;工事成績評定85点獲得のマネジメント法;工事成績評定点の分析)
4章 高得点を獲得した具体的事例(考査項目別の評価;発注者の評価;表彰現場の発注者評価;高得点を獲得するポイントのおさらい)
付録
著者等紹介
水村俊幸[ミズムラトシユキ]
1978年東洋大学工学部土木工学科卒業。株式会社島村工業入社以降、土木工事の施工、設計・積算業務に従事。2003年技術士(建設部門)、コンクリート診断士、コンクリート技士、一級土木施工管理技士、RCCM(農業土木)。現在、株式会社技術開発コンサルタント統括技術部長。NPO法人彩の国技術士センター理事
宮前保美[ミヤマエヤスミ]
1977年千葉工業大学工学部土木工学科卒業。関口工業株式会社入社以降、土木工事の施工、総合評価の入札、技術資料作成、積算業務に従事。2003年技術士(建設部門)、一級舗装施工管理技術者、一級土木施工管理技士。現在、関口工業株式会社環境管理責任者。千葉工業大学技術士会会員。NPO法人彩の国技術士センター理事
石田義昭[イシダヨシアキ]
1966年東京都立大学工学部土木工学科卒業。佐藤工業株式会社入社以降、山岳トンネルの施工・技術開発、建設コンサルタント、労働安全コンサルタント業務に従事。1991年技術士(建設部門)、一級土木施工管理技士、労働安全コンサルタント、土木学会フェロー。現在、石田技術士・労働安全コンサルタント事務所代表。日本技術士会労働安全衛生コンサルタントグループ副代表幹事。NPO法人彩の国技術士センター副代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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