目次
1章 組込み開発現場に入る前に(最初の疑問)(組込みエンジニアって何をするのですか?;組込みソフトウェアって何ですか? ほか)
2章 プログラミングとテスト(プログラマの視点)(プログラムはどのように書くのですか?;コーディングルールって何ですか? ほか)
3章 内部設計とプログラム設計(エンジニアの視点)(外部設計って何をするのですか?;ソフトウェア要求分析って何をするのですか? ほか)
4章 チームのリーディング(チームリーダーの視点)(チームリーダーの仕事って何ですか?;チームリーダーになるにはどうすればよいのですか? ほか)
著者等紹介
出口雄一[デグチユウイチ]
1969年生まれ。大手ソフトウェア企業に在職中、システムエンジニア、プロジェクトリーダーとして機械制御ソフトウェアや専用(独自)通信プロトコルの作成・実装に携わる。現在はフリーで、情報処理技術関連書籍の執筆、セミナー講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もりけい
3
情報の量と内容がちょうどいい感じに思えました。ソフト開発する上での共通の部分と、組み込みならではの部分とで設計からテスト、チームリーダーの視点までありますので教える人、これからやる人におすすめです。
Tomoyuki Kumaoka
1
組込み開発に携わってから、1年以上経っているが、現場によって開発環境が違うことが多く、一度基本に立ち返り、知識を整理する意味で読んだ。 C言語の知識は前提かと。どう実装したらよいか、考えながら読むことができるので、知識があればより深く読める。 プログラムを書くという視点だけでなく、設計についても書かれている。2016/07/31
チェルノ
0
正にタイトル通り、組込みソフトウェア開発の現場がわかる本でした。 少し現場を経験した状態で読んだため、すんなり理解できました。 ぽつぽつと欠けていた部分の知識 (セマフォ、リアルタイムOSなど)を補完することができ これまでの経験を本書で一本につなげることができたように感じます。 組込みソフトウェア開発の新人(またはなる人)は読むべき本だと思います。 http://cherno-su.hatenablog.com/entry/2015/09/12/1007492015/09/27
Kimi
0
設計する時に安全(異常系)を意識するのは失念してた。リーダは知識としてわかっててもやるのは難しいんよな。 あと、組込み特有の技術(RTOS、メカ、回路)は普通に難しいです。2年目に外部研修を受けてようやくわかったくらいですから。1冊目でもこれは難しいです。2024/01/16
明るいくよくよ人
0
来年から組込みソフトウェアを教えることになり、その参考としてまずは読んでみた。なるほど・・こういうことが疑問になるのかととても参考になった。でも、これで現場がわかるかは、ちょっと疑問・・・2020/02/16