地域連携論―医療・看護・介護・福祉の協働と包括的支援

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地域連携論―医療・看護・介護・福祉の協働と包括的支援

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  • サイズ B5判/ページ数 219p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784274214646
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3047

内容説明

地域連携論の実践と理論が体系的にわかる。

目次

1編 地域連携の理論と基盤(地域連携の基礎理論としてのケアサイクル論;地域連携方法論の開発と展望;地域連携の政策と多職種連携;地域連携クリティカルパスと医療計画;地域連携を支えるICT基盤)
2編 地域連携の実践と専門職(地域医療と介護のシステム化―尾道市医師会方式の理論と実践;急性期病院の地域連携機能強化の試み―愛媛大学病院総合診療サポートセンター創設への実践;自治体における地域連携と地域ケア会議―和光市の実践;退院支援から地域連携へ―看護師は何をするか;地域連携における薬剤師の役割;地域連携におけるソーシャルワーカーの役割)
3編 地域連携の展望と課題(病院が取り組む地域包括ケアと地域連携―地域包括医療・ケア局を設置した南礪市の取組み;認知症ケアが必要とする地域連携;小規模多機能型居宅介護拠点が進める生活継続のための地域連携;地域連携パスから地域連携プラットフォームへ―三方よし研究会の展開;地域包括ケアシステムの展望へ)

著者等紹介

高橋紘士[タカハシヒロシ]
1968年社会保障研究所研究員。1985年法政大学教授。1997年立教大学教授。現在、国際医療福祉大学大学院医療福祉連携学分野教授。一般財団法人高齢者住宅財団理事長。厚生労働省、国土交通省、総務省および都道府県、市町村で各種審議会、研究会の委員等を歴任。専攻は地域ケア、医療福祉学、介護保険、福祉情報など

武藤正樹[ムトウマサキ]
1974年新潟大学医学部卒業。国立横浜病院外科勤務。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年国際医療福祉大学三田病院副院長。国際医療福祉大学大学院教授。2012年中医協専門組織入院医療等の調査評価分科会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

10
2025年後期高齢層2000万人(ⅲ頁)。この値は外国人観光客を2020年までに呼び込もうという数値に匹敵する。相当数。地域づくりとしての医療・介護・福祉・子育てという視点(ⅶ頁)。原状としては、言うは易く行うは難し、という感じがする。確かに、専門家による優れた知見やシステマティックに先行事例が紹介、分析されてはいる。しかし、実際の個人の人生はモデルような人生の人にはならない。なり得ない。個別具体的な個人の人生にフィットしたケアのあり方は千差万別。5章のICTを活用したケアは課題も炙りだされたもので重要。2014/02/06

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