内容説明
主にDCモータを題材にしてモデルベースデザインを説明。高等教育の講義・企業研修のテキストで使えるように、各章を独立したコンテンツとし、適度な難易度の課題を実施していく形式とした。
目次
1章 イントロダクション
2章 モデルベースデザインの概略
3章 プラントモデリング
4章 PID制御を設計し2慣性系のDCモータを動かそう
5章 制御ソフトの実装―モデルのCコード化と検証
6章 Stateflowとシーケンス制御
7章 工程に応じて変わるモデルの詳細度
8章 DCモータのアプリケーション―垂直多関節型ロボットを動かす
9章 アドバンス編―ブラシレスDCモータの制御・基礎
著者等紹介
三田宇洋[ミタヒロウミ]
マスワークスジャパンテクニカルコンサルティング部プリンシパルコンサルタント。株式会社東芝、サイバネットシステム株式会社を経て、2009年より現職。2005年より2足歩行ロボット競技会ROBO‐ONE審査員、2010年からは千葉工業大学未来ロボティクス学科の特別講師も務めている。日本ロボット学会、電気学会会員。岩手大学農学部農業機械学科を卒業し、東京大学大学院修士課程農学系研究科農業工学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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