内容説明
注文の多い注文フォーム。誰も見ない重要な“お知らせ”。5分の仕事に1時間かかる申請システム。その原因は―開発時にユーザテストを省略したから。お手軽“DIY”ユーザビリティテスト計画・設計・実践の書。
目次
1 ユーザエクスペリエンスの時代
2 ユーザテスト入門
3 リクルートとテスト設計
4 実査
5 分析と再設計
6 UCDを超えて
著者等紹介
樽本徹也[タルモトテツヤ]
利用品質ラボ代表。ユーザビリティエンジニア/UCDコンサルタント/アジャイルUXコーチ。ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステムからウェブアプリケーションまで幅広い製品のユーザインタフェース開発に携わっている。寄稿や講演も多数。認定人間中心設計専門家、認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)、NPO人間中心設計推進機構理事、アジャイルUCD研究会共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くま
2
いますぐ使えそうなものばかりで、早速スクラムマスターと相談して、受け入れテストの際のインタビューとか検討することにした。明日早速!2012/04/03
小泉岳人
1
アジャイルでのUX改善の入門書。UXに関して、テストの仕方等を詳細に書いてある。いくつか載っているアンチパターンの事例等が分かりやすかった。2023/05/13
hori-chan
1
復習を兼ねて。2016/02/12
しのはら(か)
1
ユーザーテストをどこまで簡素化できるか、我流で検討してきたけど、客観的に正しいか疑問を持ちながらの部分もあったので、専門家の目からの解を提示してもらって有意義でした。★★★★2012/08/03
げん
1
ユーザビリティテストを低予算でDIY感覚で短期間で繰り返し実施する方法について極めて具体的に書かれているので、実際に行うときに参考になる。2012/04/19