構造家 梅沢良三―建築に挑み続けること

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274211003
  • NDC分類 524
  • Cコード C3052

内容説明

知られざる修行時代の話や数多く開発されてきた構造システムについて、実作として独立初期の作品である『湘南台文化センター』からアトリエ『Irony Space』、自邸『IRONHOUSE』まで、構造家としての軌跡を豊富な写真と図面で収録。

目次

第1章 構造家を夢みて(構造家とは何者か;木村俊彦事務所での修行時代 ほか)
第2章 構造システム原論(構造システムの原形;構造小史 ほか)
第3章 新しい構造の開発(構造解析プログラムの開発;サンドイッチ折板構造の開発 ほか)
第4章 構造設計の実際(藤沢市湘南台文化センター;長田電機工業名古屋工場・中央研究所BASE ほか)
第5章 IRONHOUSEと住宅シェルター論(なぜ超長期住宅か;住宅シェルター論 ほか)

著者等紹介

梅沢良三[ウメザワリョウゾウ]
1944/04群馬県に生まれる。1968/03日本大学理工学部建築学科卒業。04木村俊彦構造設計事務所入社。1977/09丹下健三都市建築設計研究所入社。1978/02アルジェリアオラン市丹下事務所赴任(オラン大学建設設計監理)。1983/07アルジェリアより帰国。1984/04(株)梅沢建築構造研究所設立。2000/05鳥取県立鳥取フラワーパークで2000年松井源吾賞受賞。2005/06彩の国くまがやドームで2005年日本構造技術者協会作品賞受賞。2009/05三重県立熊野古道センターで2009年日本建築学会作品選奨受賞。2011/05IRONHOUSEで2011年日本建築学会賞(作品)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Fingol

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最近の設計ではコールテン鋼を使わなくなったが、竣工後の経年劣化を持ち味としたいならドンドン使っていくべきか。青木野枝さんのアートもコールテン鋼だったはず。 非常に魅力的な本であったが、構造設計者以外は理解に苦しむ点が多いかもしれない。2022/10/01

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