内容説明
社会知の計測・分析手法と人工物によって人間の社会知を強化する技術開発を総合して、社会知のデザインという視点から捉えるアプローチについて述べる。
目次
1章 社会知デザインへのアプローチ
2章 ミクロレベルの社会知(総論):コミュニケーションの中のすばやいインタラクション
3章 ミクロレベルの社会知(アナリシス):非言語インタラクションの分析
4章 ミクロレベルの社会知(シンセシス):社会エージェントの構成
5章 メゾレベルの社会知(総論):グループ内のコラボレーションの理解とデザインの方法論
6章 メゾレベルの社会知(アナリシス):グループのダイナミズムの分析
7章 メゾレベルの社会知(シンセシス)
グループ内の知識循環の支援サービスのデザイン
8章 マクロレベルの社会知(総論):コミュニティの理解と支援の方法論
9章 マクロレベルの社会知(アナリシス):コミュニティの検索と分析
10章 マクロレベルの社会知(シンセシス):コミュニティサービス機能のデザイン
11章 まとめと展望
著者等紹介
西田豊明[ニシダトヨアキ]
1979年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1984年京都大学工学博士。現在、京都大学大学院情報学研究科教授
角康之[スミヤスユキ]
1995年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。現在、京都大学大学院情報学研究科准教授
松村真宏[マツムラナオヒロ]
2003年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。現在、大阪大学大学院経済学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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